闘病日記7月上旬

10dummy.gif106人のアーティストの作品を展示即売 2010.11.18~23まで高円寺で行われました。

2010年07月05日 10:41 不安

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あさって気管支内視鏡の検査でございます。
七夕の日に内視鏡。

最近、会う人会う人に「痩せた?」って聞かれる。
え?そう??と思って体重計に乗るんだけど、
痩せたのは1kg未満。まぁ、確かに体重が減ってることは
減ってるけど、最近暑いし、このくらい痩せてもおかしくはない。
でももともと太ってないから、このくらい痩せてもおかしいのかなぁ。
3~4kg痩せたら、そりゃあ異常だけども。
1kg未満の減りようだったらそれほどでもないよね!?

この間病院で熱計って下さいって言われて、体温計渡されて
熱なんてないよ~っと思いながら計ったら、「37.1度」の微熱。
私はあまり熱がでないので、微熱がでると結構つらいことが多い。
今まで熱っぽくもないので、熱も測らずにきたんだけど、
さっき計ったら、「37.3度」。もしかして私はずっと微熱が続いてる?!
そして疲れやすいのは、ずっと微熱が続いてたから???

咳も相変わらず。
内視鏡を免れる方法はないものかといろいろと考えたけど
どうやら避けられないみたい

今は友達のお医者さんがいろいろと相談に乗ってくれてる。
検査の結果も逐一報告。
「内視鏡やったことある?」って聞いたら
「やったことはないけど、やる側になったことはある。」と・・
そ、そ、そうだよね
で、「少しでも辛かったら、辛い!って言えば、対処してくれるから。
緊張してたら麻酔がかかりにくくなるから、出来るだけリラックスしてね!」と
アドバイスをもらう。最初にかかってたクリニックの先生も電話をくれた。
「そういえば、まだ痰を取ってないですけど、今更痰をとってもだめですか?」と
藁にもすがる思いで聞いてみると、
「痰だけじゃあ分からないこともあるから、内視鏡してください。」と・・・。
不安に思ってることも全部聞いた。クリニックの先生と大学病院の先生2人が
検査してくれてレントゲン見て、内視鏡しかないって言ってるんだから、
こりゃもう避けられない道らしい・・・。
実はそのクリニックで、私と同じようにクリプトコックスと診断された人がいて
実は肺がんだった。ということがあったみたいで、先生も心配してるらしい。
でも私はその人よりも10も年齢が下なので、その心配はないみたいだけど。
だったら、先生、その情報はいらないよーーーーぉ

でも検査結果が出るまでは不安でしょうがないよね。
私は検査結果よりも内視鏡っつーのが不安です。
でも乗り越えなければいけない試練!!が、、、頑張ってくるよ


2010年07月07日05:00 今日検査


今日は待ちに待った検査の日でございます。

現在4時40分。起きたのは3時半。
検査が怖くて目が覚めちゃったのではなくて、
昨日は疲れてゆくりと一緒に8時過ぎには寝てしまったからでございます。
寝かしつけで一緒に寝ちゃったパターンですね。

《ここからはお食事中の方は読むのは避けてください》
そして、さっきあまりにも咳こみすぎて吐いた。
というより戻した感じ
咳が胃を刺激して、胃の中のものが逆流したとでもいうか、そんな感じ。
私は生まれてから、車で酔っては吐き、二十代は酒を飲んで吐き、
三十代、つわりで吐き、そして今三十代半ばにして
生まれて初めて、咳き込みすぎて吐いたよ!!!!
気持ち悪くもないのに吐いたのは初めてだよ!!!
口の中で受け止めて、すぐにトイレに直行。はぁ、びっくり

今日の検査では、口から異物を入れるので、何度も吐きそうに
なるよ!っと聞かされていたのだけど、検査する前に吐いてもーた
今までも咳き込みすぎて「オエッ」ってなったことはあったんだけど
本当に吐くとは思わなかった・・・。ありえん・・

というわけで、今日検査です。
すごい辛い!というのを何度も自分に言い聞かせて、
「思ったより辛くなかった。」という効果を期待してるのです。
ほら、映画の口コミがすごすぎて、期待しすぎてしまって
思ったより面白くなかった・・・という感じで

2010年07月07日10:10 今日は絶食

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病院からのお知らせ
「9時までに軽く食事を済ませて、
9時以降は何も口にしないで病院に来てください。」
水もお茶もコーヒーも駄目なんだって

さらにさらに、検査終わった後も、
「2~3時間は誤飲の可能性もあるので何も口にしないでください」とな。

いつも朝は子供の弁当作って、朝ご飯を食べさせて、仕度して幼稚園に
送って行って、帰ってきてからゆっくりご飯を食べるのだけど、
今朝もバタバタしてたら、うっかり9時前になって、幼稚園に送っていく前に
慌ててヨーグルトを食べた。ふー、ギリギリセーフ。
これで朝も食べ忘れて検査なんて受けたらマジで気力も体力も奪われて屍になる。

忙しくて食べる暇がなくて空腹というのは意外と我慢できるんだけど、
「食べないで下さい」と言われると、余計に食べたくなるのが人間というもの。
それにしてもこの暑い中、水も飲めないのは辛いわぁ~~~。
水さえ飲めれば、空腹も少しはしのげるのに、何も口に入れちゃいけないなんて
すでに拷問が始まってる気がする・・・

2010年07月07日13:16 ただいま病院


1時から検査なので、15分前に出れば大丈夫だな、と余裕ぶっこいてたら、もらった紙に30分前には病院にきて受付を済ますようにと書いてあって、ギャースッと慌てふためいて急いで病院に行くも、着いたのが1時
すみません、すみません、と謝るも、先生の外来が終わってなくて、30分お待ちくださいと
なんだ、遅れてきてもよかったんじゃーん私の予想では2時まで待たされるとみた

でもこれで、4時にはご飯という私の夢が絶たれた…

2010年07月07日 無事生還

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やっと家に帰って参りました
まろさん生きて生還いたしました(<おおげさ)

出産が痛さ100%なら、気管支鏡は辛さ100%でございました

拷問と言う言葉がぴったり。
んで、この辛さを心配して下さってるみなさんにお伝えしようと、検査を受けてる間中、例えを考えていたんですよ(<余裕じゃんっ)
そこで思いついたのが、、、いいですか、想像してみて下さい。足におもりをつけられて、もしくは頭を抑えつけられて海の中に沈められて、苦しくてもがいてる状態の中、少しだけ酸素を送られて、苦しみながらも生き延びている状態思い切り息が吸いたくても、そこは水の中っ
もー、あーた、まさにその状態を15分、想像して下さい。
私がどれだけ苦しかったかっ
しかも、医者が言うには若いから、反射がすごくて最初から最後まで麻酔を入れられる度に咳こんで、しかも喉に気管を広げる器具を入れてるから、思い切り咳こむことも出来ず
喋るなんて出来やしないので、手で、『先生っ、無理無理』をアピールするも、先生『辛いですね、麻酔入れますから』って余計咳こむっちゅーんじゃあああーっああ、辛かった、本当に辛かった
途中あまりにも咳込むんで、『そんなに咳したら呼吸困難になりますよっ』と注意されたり、『今咳止めてくださいね。あ、無理か』と言われながらなんとか終わった内視鏡。
検査中、もし私が喋れたなら、絶対に医者にむかって
『殺す気かぁっ』
って叫んでたと思う。
そして今は、その咳が原因で喉がものすごく痛くて喋れないっ
検査前はお腹がすごく空いてたのに、辛い検査は私の食欲までも奪っていった。もう、ぐったりお腹空いてるけど、もう食べていい時間だけど、何もいらない…

検査が終わり、道具も外され、出ない声を精一杯振り絞って、私は医者に言ってやった、
『死ぬかと思った』と。


以上、検査報告でした。
結果は一週間後です。

そして次回、検査の先生の声が向井理の声にそっくりだったとか、私の後に続いて内視鏡やったおじさんの話とか、3番目の患者さんが内視鏡検査中に暴れた話とか気が向いたらしたいと思います

2010年07月08日10:55 一夜明けて・・・


昨日は、我慢しながらたくさん咳こんだせいか、
今日はお腹全体と首が筋肉痛・・・。
そして、昨日の絶食で体重が2kgも減っていた・・・ありえんっ
どうりでまだフラフラするわけだよ
昨夜はお茶漬けを食べました。今日はゆくりを幼稚園に
送って行った後、卵豆腐3つ入りのを買ってきて、
3つペロリと平らげた。まだほしい・・・。
喉が痛くて、ねっとりした痰が喉にからんでるので、
サラッと食べれる喉ごしいいものが嬉しいです。

というわけで、昨日の気管支鏡のがどんなだったかお教えしましょう。
まず、いろんな麻酔をしなくてはいけなくて、
機械から湯気の状態の麻酔が出てるものを吸い込んだのが麻酔①
次に腕から筋肉に注射されました。これが痛いのっ!!それが麻酔②
その後、自分で舌を出して、お医者さんが気管に麻酔を振りかけて
くれるんですが、これが何回もオエッ!ってなって辛かった・・。
でもここで麻酔をしてないと、後で辛いですからね、と言われ、頑張る。
これが、麻酔③

麻酔②の注射で、意識が朦朧としますよーって言われて、
よしっ!だったら、ボーっとした状態で検査が受けれるかも!という
淡い期待は、検査台に乗った瞬間に打ち砕かれた。
ドラマでよく見るような手術室のようなところに案内され、あお向けに寝かされ、
麻酔が顔にかかるので、といわれ、ガーゼで目を覆われ、
そこからは、もうされるがまま。酸素の状態を計るものを指につけられ、
腕には血圧をはかるものをつけられ、なにかあった時にすぐに
対応できるように準備。顎を突き出してくださいと言われ、
思い切り顎を突き出して、舌をグイッと外に出されたと思ったら、
気管支に通す大きな器具を喉の奥まで入れられる。
「ぐぇええーーーーーーっ!!!無理、無理、無理!!無理だから!!」
ここで、最初のギブアップ。でも、もうすでに喋れないから、
「先生、無理ーーー」を手でアピールするも
「今、一番細いところ通してますからね、我慢してください。」と。
ここからの状態は、昨日説明した通りです。とにかく苦しいのと辛いのと・・。
出産は痛みを我慢だけど、気管支鏡は体が条件反射で拒絶反応しているものを
自分の意識で止めることは不可能で、思うようにいかない自分の体を
苦しみに耐えながら、ただただ我慢するというか・・・。本当に拷問だったんです。
体は思いっきり息を吸いたいと思ってるのに、それが出来ない辛さ。
私はもし今後の人生、気管支鏡を受けなければいけない事体になったら、
お金が少々かかってでも、全身麻酔にして、私を完全に眠らせてからやってほしい!と思う。
昨日の検査が失敗だったので、もう一回やりましょう、とか言われたら、
その場で泣き崩れると思う。それか、キレて暴れまくる。そのくらい辛かった・・・。

それから、検査は2人の先生によって行われたんだけど、
私の担当の先生じゃない、別の先生が、向井理の声そっくりでねー。
いい声だったんですよ。でもその先生が、Mッ気があるのか
「これどっちいきます?上ですか下ですか?」
管の通し方だと思うんですが、「どっちでもいいから、早くしてぇーー!」とか、
「よし、2分休みましょう」とか言いやがるの!!
心の中で「休む?今休むって言った?この辛い状態で休むとか
マジありえないからーーーーぁっ!!」とホントに叫びたかった。

検査が終わった後、「先生、いい声ですね。」って言いたかったんだけど、
私が担当の先生に「死ぬかと思った・・」と言ってる間に、どこかに行ってしまわれた。

この日は4,5人の人の気管支鏡の検査が入っていたみたいで、
私の検査が終わって、麻酔が効いてるので1時間は横になっててくださいと
ベッドに寝かされてる隣の部屋で、私の次に待っていた坊主のオジサンが
私と同じ麻酔をされていた。そこで私は、カーテンを開けて、
「頑張ってください!」と堅い握手を交わしたい気持ちで一杯だったのだけど
そんなこと出来ないので、心の中からエールを送った。

検査が終わったオジサンはカーテン越しに私の隣に寝かされ、
すぐにものすごい唸り声と咳を始めた。
嗚呼、やっぱり辛かったんだね。相当辛かったんだね・・・。

その後に続いたのもオジサンみたいで、麻酔の説明と気管支鏡の説明をされて
麻酔を打って、手術室に行ったみたいなんだけど、その直後に
私が寝てる横の部屋に電話がかかってきて、看護士さんが、
「麻酔が効いてない?」
「暴れてる??」と慌てて言っていた。
どうやら、3人目のオジサンは辛くて暴れてるらしい・・。
それを聞いて私は、「暴れてもよかったの?だったら私も暴れたかった!!」と
本気で思いました。暴れだしたいのを一生懸命我慢してたんだから!!
喋れない分、辛い思いを足をじたばたさせて表現したかった!
私が唯一出来たのは、手を左右に全力で振って、「無理」を表現することだけだった。
嗚呼、オジサン、暴れたくなるくらい辛い気持ちはよぉーく分かるよ

それから、検査後にすごい痰が出ると言われて、どれだけ出るんだと
思ったんだけど、ぜんぜん出なかった・・。ティッシュを大量に持っていたのだけど
病院にはティッシュが用意されてたし、私が持ってたティッシュは出番ナシでした。

以上、私の検査報告はお終いです。
楽しんでいただけました?

2010年07月10日 08:18 救急外来

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結局昨夜はどんどん上がる熱にビビって救急外来行ってきました
まずは症状を話して、レントゲン、CT、血液検査のフルコースそれで済むかと思いきや、動脈から血液取りますってこれが痛かったしかも若い先生が何回も失敗するもんだから、私は緊張で過呼吸にまあ、病院だからすぐに対処してもらえたけど
腕から取るのは諦めたのか、今度は足の付け根の部分から取ることにここでも先生、何度も失敗この間の筋肉注射は一番痛い注射なんですよーって看護師さん言ってたけど、それと同じくらい痛かった計10回以上はブスブスとやられたよ先生、針刺す度に『うーんうーん』ってやっと採れたかと思ったら、検査結果がよく分からないので、もう一回採らせて下さいって今度は左足の付け根から採ることに
病院に着いたころには、熱が38.7に上がっており、体力も奪われてる中、本気で辛かった
『先生、もうやめませんか、やめましょう、もういいですー、採れました?ダメでしたか…ああ、もういいですぅ~』と最後のほうはものすごい弱気になって、うなされながら言ってましたなんで痛いかって、長い針を体に垂直に全部ずぶーって入れるんだものその度に痛くて痛くて我慢するのに必死最後は別の先生が一発で採血成功させてくれたこんなことなら、最初っから、その先生がやってくれたらよかったのにー私は実験台ですかーぁ?
熱が辛い上に、過呼吸まで起こしてなんでこんな辛い思いをせなあかんのか…
でも、病院はこのあと最高のネタを私に提供してくれた検査結果が出るまで病院のベッドに寝かされてたんだけど、救急に来たおじいちゃん、なにやらおしりに棒を入れてしまったらしく、それだけでもおかしいのに、耳も遠いらしく看護師さんに大きい声で、『なんでおじいちゃん、おしりに棒入れちゃったの?何か嫌なことあって入れちゃったの?ん?入れたんじゃないの?10年前に入れたの?』と話がかみあってなくて、看護師さんが大変そうでしたとりあえず、おしりに違和感あってきたっぽいです。看護師さんがおしりをみたけど、なんともなかったみたいで…私が思うに、そういう趣味の人じゃないかと…
いやー、病院というのはネタの宝庫ですね

そのあと検査結果がでて、入院はしなくてもいいということで、解熱剤とその他の薬もらって帰ってきましたまだ熱が38度あるけど、昨日よりは幾分か楽。
今日は美容院の絵の搬出と、明日はワークショップなんで、なんとか回復させないとー

2010年07月11日 23:44 経過


38度の熱が続いて今日で4日目。
病院でもらった解熱剤、飲むと一時的に下がるんだけど、切れるとまた上がる全く効いとらへん。咳止めも毎食後に飲むも悪化の一途。

いやー、人間こうも熱が続くと、『私の平熱38度』って言っちゃうくらい体が慣れて、、、くるかぁーーーっしんどいんじゃあーーー頭が痛いんじゃあーーーちょっとでも動くと動悸が激しくなるんじゃあーーーとにかく辛いんじゃあーーー

ああ、もう、ほんと誰か助けてほしい…

というわけで、今朝別の友達医師に相談。私にはアメリカで知り合って日本に帰ってきてるお医者さんの友達が2人いて、今まで相談してたのは、優しい女医Tちゃん。今日相談したのは厳しい意見をずばすば言う男性医師Kさん。まったくのプライベートで知り合ったので、詳しい専門は知らないんだけど、アメリカの大学病院にいた人たちなので、優秀なんだと思う。
で、そのK医師が言うには、気管支内視鏡で肺炎が悪化してるので、今すぐ病院行って入院して治療を受けてください、とのこと
そうは言っても、今日は大事なワークショップの日予約もたくさん入ってて休むわけにもいかないというわけで、行ってきた経堂。満員御礼、大繁盛
でも、ワークショップの最中、K医師から電話かかってきて、病院に行かずに仕事に行ったことを怒られる
でも救急に行って検査が辛かったというと、気管支内視鏡をやって肺炎になったという事実を病院側は認めたくないかもしれないから、とにかくもう一回病院に行って、薬が効かない、辛いということを主張しろっと言われる…
2人の医師が肺炎って言ってるし、こんなに熱が下がらないのもおかしいし、明日また朝一で病院に行って、ちょっと演技も交えて辛いことをアピールしてきたいと思います
もう、入院だろうがなんだろうが、この辛い状態から解放されるならなんでもいいです

2010年07月13日 13:55 その後

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みなさん、励ましのコメントやら、メールやら、メッセージやらありがとうございます。気持ち的にも弱ってたので、涙が出るほど嬉しかったです
そして今日、38度台の熱が続いて6日目ですそう、まだ下がってないんですー
ああ、辛いと思って熱測ると38度5分だったり、お!今ちょっと楽かもと思うと38度1分だったり
いい加減、おとなしく寝とくのにも飽きてきました
そして、みなさん心配してくださっていた入院ですが、してません
安静にしておくのと、点滴、吸引に通うのを条件に家に帰してもらえたのですー別に私がものすごく入院を嫌がったわけじゃないよ先生がどっちがいい?っていうから、じゃあ通うほうがいいですって自宅療養になったんです
昨日、病院に行ったら担当医の先生が今回の肺炎の原因を教えて下さいました。
気管支内視鏡をやったら、本当は痰が沢山でないといけないんだけど、私の場合すでに気管が炎症を起こして細くなってたため、痰が出ずに痰についてる菌なんかがたまって肺炎になったそうです。なるほど
でも病院から帰る道すがら、気管支内視鏡をやらなければ痰はたまらなかったわけで、そうだとすると、熱も出なかったわけで…と疑問に思ってしまったでも、気管支内視鏡をやらないとレントゲンの影の原因も分からないわけで…うーん、治療って難しいね
今は、点滴、吸引をして少しずつ痰も出てくるようになったけど、どばっとではないかな。もっと出てくるといいんだけど…。
そして今日も点滴の針刺しを失敗され…、看護士さんに『私はそういう運命なんでしょうか…?』と弱々しく聞いてみる確かに毎回、わかりにくいとは言われるのだけど…
そこで思ったんだけど、色の黒い人とか、極端に言うと、黒人の太ったおばちゃんとかってめちゃくちゃ、血管に針刺すのとか難しいんじゃなかろうか?分からない人は点滴じゃなくて別の方法で処置するのかな?素朴な疑問だけど気になる。誰か知ってる人いたら教えて

そして明日、やっとぉーっ検査の結果が出ます。ドキドキだけど、これで治療の方向が見出だせるかも長い道のりだったよ…って、これからの道のりのほうが長かったらどうしよードッキドッキだぁー
というわけで、明日も病院でーす

2010年07月14日 21:09 ありがとう


今日検査結果が出てました。最悪の結果でした。
悪性の腫瘍が肺にあり、脳にまで転移していました。
若いから進行が早いということ、脳にまで転移していたということで
すぐにでも治療が必要ということで、急きょ明日広島に帰り
治療に専念することになりました。
東京だと子どもを預けられるところがないので、
両親のいる実家の近くの病院のほうが何かと助かると判断した為です。
離れてると両親も心配もするだろうし。
東京にいては、マサオさんもゆくりの世話で仕事が出来ません。

みなさん心配し、応援して下さったのに、こんな結果になり申し訳ありません。

腫瘍は残念ながらなくなることはないそうです。
一生うまく付き合ってくしかないそうです。
2人目の子どもも諦めてくださいと言われました。
お腹にいたわけじゃないからいいけど、2人目ほしかったから残念です。

お医者さんから説明を受けたあと、すぐに私のせいで迷惑をかける
であろう仕事関係の方に連絡をして、今後の予定をすべてキャンセルしました。

友人医師のたらちゃんがうちの実家近くの大学病院をしらみつぶしに調べてくれて、
岡山大学病院に行くことにしました。たらちゃん、ありがとう。

家に帰って、美容師ナオちゃんに来てもらって髪を思いっきりばっさり切ってもらいました。
すっきり!!入院中、長いと邪魔だもんね。ナオちゃん、ありがとう。
ゆくりを友達ママのみほちゃんが預かってくれてたので、引取りに行くと
仲良しママたちが集まってくれて泣きました。みほちゃんはコロッケ作ってくれて
ゆくりの服の洗濯までしてくれていた!!みほちゃん、ありがとう。ほんと何と言っていいか。。。

私は本当にいい友人に囲まれていると感謝せずにはいられない日でした。
みんなありがとう。本当にありがとう。

絶対によくなって戻ってきます!!
戻ってきたら盛大に祝ってやってくれっ、オレを!!!

思えば、私、初入院です。人生初入院が悪性腫瘍!!わーい!!!

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maroのために、少しでも力になりたいというメッセージが日本中、そして海外からも届いています。
私の知っているmaroは、maroの中のほんの一部分なんだと改めて実感しました・・・

そして、みんな中のmaroをみんなで共有したいと思いました。maroのエピソード、思い出の写真、メッセージなどあれば下記のメールに送ってください。LinkIconodoriba@t01.itscom.net
送っていただいたメールは、ブログに掲載させていただきます。
同級生、ママ友、会場に来られない地方や海外在住の方など是非maroにメッセージくださいね。

※応援BBSに書き込んでいただいたメッセージは、200件を超えると古いものから消えてしまうので、コチラのブログに合流させますのでご了承ください。

オジマユウコ

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