闘病日記2011年3月

10dummy.gif106人のアーティストの作品を展示即売 2010.11.18~23まで高円寺で行われました。

2011年03月03日以降Twitterから書き込み



3月3日

・ああ、気持ち悪い。体も痛い。どうしていいかわからない。

・昨日の夜は人参ジュースを豪快に吐いてしまった。もったいないから…、と我慢してたのに…。

・少しは動かないといけないのは分かってるんだけど、動けない…。日曜日から、外にも出てないや…。

3月4日

・今日も朝から胸が痛い〜(><)背中が痛い〜。痛み止め飲んで、それが効いてくるまで寝てる。

・昨日は痛いところに枇杷の葉温灸やりました。あまりの気持ち良さに3時間もっ!ガンよ、消えろ!!

・@MeikakuGen1222 リツイート
ほんとうに幸せなのは、 どんなに苦しくても、どんなに辛くても、 よし、僕にはやれる、私ならできる、 絶対負けない! そう思えることだ。 なんとかなるさ、じゃなくて、 なんとかしよう、ぜったいなんとかしてみせる、 そう思うこと。

・元気になったらお洒落してお出かけしたい。

・将来、ポタリーのお店を開くのが私の夢。お店では、作家さんのポタリー作品販売して、奥は教室なの。貸し切りでポタリーパーティーとか出来ちゃうのよ。

・みんな大好き

・今日は、お台場で免疫治療なんだけど、もう出ないと遅刻だ…。寝ても寝ても眠い。。。

3月7日

・炎症反応が高くて昨晩緊急外来来て、即入院。体が痛くてしょうがない…(><)

3月11日

・夜中2回痛みが酷くて、モルヒネの量を増やして入れてもらった。痛み止め増やさないとダメかなぁ〜(><)

・毎日友達が来てくれて嬉しい。今日から大部屋に移動でーす(^^)

3月12日

・もうダメかもしれない…、お願い、みんな祈って!!



2011年03月12日 ゆくりちゃんへ メッセージ



ゆくちゃん

ママはお空にいくからね

お空でゆくちゃんをいつも

ちゃんとみてるからね

いい子にしててね

まさおさんを困らせないでね。

2011年03月12日 皆さんへメッセージ




「私のことで悲しまないで みんな楽しく生きてね」


2011年03月13日 20:15 広島からご両親到着



お母さん生んでくれてありがとう お母さんのこと大好きだよ


2011年03月12日 ゆくりちゃんへ メッセージ



ママ ゆくちゃんにお願いがあるんだ

お友達を大切にしてね

いじめたりするのママ一番 嫌いだからね

大事にしてね

2011年03月13日 ゆくりちゃんへ



ママゆくちゃんと一緒に寝たい

(ゆくりちゃんは靴を脱いで1分くらい病室のベッドでmaroの腕枕で寝ました。)

2011年03月15日03:02 まろ


まろ夫から連絡させていただきます。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
まろは 3/14 16:59 に亡くなりました。

死因は昨年告知を受けた肺ガンによるものと考えられます。

昨年末東京に戻ってから、順天堂練馬病院にて通院治療を行っていましたが、3/6に痛みが酷くなったために入院。
その後治療を続けていましたが、12日朝から呼吸が苦しくなり、酸素マスクを着けての治療を行っていましたが、入院後の病の進行がかなり早く今日死亡が確認されました。
最後は原発のガンがほぼ肺全体、及び、肝臓や腎臓にも転移、皮膚上にも触診でそれとわかる浮腫がいくつかあり、ほぼ全身に転移してしまっている状態でした。

昨年から共に治療を行ってきた身としては非常に残念です。
昨年末の脳転移がCT上では見えなくなった時点でも、原発の肺ガンは消失していませんでしたし、本来であれば治療に専念すべきだったと私には思える状態でしたが、さまざまな要因も重なり帰京せざるを得ない状況となりました。

彼女は東京に戻って好きな場所で、好きな人々に囲まれて、自分のしたい事をしたかったのでしょう。最後に東京で過ごす事ができたのは幸せだったのかなと思います。


アメリカ留学を自分できめて、家族の反対を押し切ってまで行ってしまった事に象徴されるように、最後まで自分で決めて、行動するという生き方を貫いた感があります。(私からすれば「また勝手に決めて!」と、文句の一つも言いたくなる事が多々ありましたが・・・)
帰京してからも、ぽったりんや次回の個展の計画など色々進めていたようです。さすがに今回はちょっと頑張りすぎたのかもしれません。

私としては悔やまれる点もありますが、チャリティ展のURL ( http://home.u06.itscom.net/ojiyan/ ) にもあるように、最後の言葉の一つは

「私のことで悲しまないで みんな楽しく生きてね」

でした。最後まで自分よりも他の人の事を気遣っているような人でもありました。


ガンの告知をされた時、「私の人生に悔いはなかった」と言った事があったのですが、自分の好きな道を進んで結果を出してきていた彼女の人生は、確かに充実していたんだろうなと思います。


まろは一見ボジティブで強いようにも見えますが、実際は打たれ弱くて、気持ちが沈んでしまったり、溜め込む事や気持ちを抑えてしまう事も多いひとでした。
闘病中mixiでは多くの方に励まされ、特に治験の結果が悪く落ち込んだ時など、ここでの励ましで戦う気持ちを奮い立たせた事も多かったと思います。

今まで、いろいろと応援していただいた方々ありがとうございました。



3月16日 15時から場所は東京の落合斎場(都営大江戸線 中井駅が最寄駅だそうです)にて荼毘に付します。

私の方で何人かの方には、携帯メールで連絡させて頂いたのですが、彼女の知人全てをしっている訳ではないので、まろの知人で参列されたい方は15日夕刻位までにご連絡頂ければと思います。
但し、入場可能な人数には制限がある場所なので、多数の場合要望にお答えできない場合もあります。その際はご容赦ください。
(できれば、まろの携帯メールまで。ご存知ない場合mixiのまろ宛メッセージで構いません。連絡先(電話番号)も教えて下さい。折り返し連絡させて頂きたいと考えております。間柄なども教えていただけると嬉しいかも。)

16日朝までは光が丘の住まいにまろがおりますので、まろの知人で拙宅をご存知の方はおこしいただいても構いません(その際は事前に一報頂ければと思います)

荼毘に付した後は日時未定ですが、お別れ会的なものの開催を予定しております。
こちらに関してもまたご連絡できればと考えています。

以上、よろしくお願い申し上げます。

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maroちゃんの病室から見える風景

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maroのために、少しでも力になりたいというメッセージが日本中、そして海外からも届いています。
私の知っているmaroは、maroの中のほんの一部分なんだと改めて実感しました・・・

そして、みんな中のmaroをみんなで共有したいと思いました。maroのエピソード、思い出の写真、メッセージなどあれば下記のメールに送ってください。LinkIconodoriba@t01.itscom.net
送っていただいたメールは、ブログに掲載させていただきます。
同級生、ママ友、会場に来られない地方や海外在住の方など是非maroにメッセージくださいね。

※応援BBSに書き込んでいただいたメッセージは、200件を超えると古いものから消えてしまうので、コチラのブログに合流させますのでご了承ください。

オジマユウコ

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