宇田川 誉仁
メカニカルミュータント
ホームページ:http://www.ugauga.jp/
途中経過その1
オジマさん、こんばんは。
彼女に少しでも喜んでもらえるなら、ということで、
途中経過を送信します。
テーマは、[MARO X SHOVEL HEAD]。
ようやく全体の形が見えてきました。
思ったより紙粘土の乾きが遅いので、
今日から強制乾燥させます。
もう少し紙粘土の成型作業をしてから下地処理を行う予定です。
途中経過その2
本体の紙粘土は、現在強制乾燥中なので変化なし。
なので、背中に取り付く翼の制作をはじめました。
画像2-1は、図面と翼下地。
コンピューターが苦手なので、相変わらずT定規を使って作図。
翼の素材は、トレーシングペーパーとφ1.0mmの銅線です。
翼が取付く基壇部で、
これは、ラジカセとコンパクトカメラを分解してでてきた
パーツの中から4点をチョイス。それらしく合体させます。
そんなに強度を必要としないので、
ボンドで接着しているだけです。
途中経過その3。
紙粘土本体も乾燥し、紙ヤスリでの成型が終わったので、
別のアングルを送信します。
画像は、アクリルジェッソを塗ったところです。
途中経過その4。
現在、本体の塗装を終えて、作り込みの工程に入ってます。
添付したのは、塗装工程の写真です。内容を補足すると、
モデリングペーストで表面に凹凸の質感を出した上で、
ラッカー系塗料で下地色を塗ります。
継ぎ目になるようなところに、影をつけます。
アクリル系塗料で腕、脚、耳、目、尾を着彩(今回は黒のみ)。
ここまでみれば、もう何を制作しているか、
まろさんはわかりますね?
途中経過その5
翼制作のつづきです。
銅線のフレームを曲げて羽の形を整えます。
基壇部のパーツは金属色に塗装します。
ボルトやナット等の金属材、電子パーツ、ゴムチューブ、
廃品から取ったジャンクパーツを使って、それらしく
ディテールアップしていきます。
基壇部の拡大画像。[途中経過その2]の状態と比べると
違いが分かると思います。
途中経過その6
土台用の集成材です。本体がツートンカラーなので、
色を使った土台ベースにします。
まろさんのweb-siteからポップな柄を拝借します。
これは、右手にのせる甘~いたべものになる予定。
大きさは、右下にある500円玉から想像してください。
途中経過その7
甘いものの正体はケーキでした。
スポンジ部分は、リキテックスでドライブラシを行います。
中央のイチゴソースは、アルマイト加工されたアルミ線を
使って表現。
上にかかるチョコレートソースは、近所のホームセンターで
見つけた[デコクリームソース]という素材を使ったのですが、
本物そっくりで驚きました。
紙粘土でトッピングするイチゴを作ります。
リキテックスで着色。
ヘタは、スナップリングをカットして緑色に塗ります。
パッと見は、一応ケーキに見えますね。
オリジナルは、↓コレです。
http://www.maroarts.com/web/Gallery/?g2_itemId=253
途中経過その8
土台ベースができあがりました。
天板の椅子は、まろさんの好きな色、ターコイズブルー。
正面と背面は、『CANDY』を参考に。↓
http://www.maroarts.com/web/Gallery/?g2_itemId=259
ホームページのトップにも使われていますね。
底面は、『MARO』と『Shovel Head』それぞれのロゴを。
さあ明日は、翼とケーキを本体に取付けて完成だ!
しばらく、チャリティーのweb-siteを見ていなかったのですが、
いつの間にか参加人数が90人に迫っていて驚きました。
はじめて見る方も多いので、
なんとか時間を作って、高円寺まで見に行きたいですね。
途中経過その9
さて、制作過程も今回が最後です。
本体は、パンダでした。
まろさんからもらった名刺に描いてあったパンダがモチーフです。
↑添付ファイル参照
これがなんともかわいくて、Shovel Headアレンジで制作しました。
この背中に翼を取付けて、右手にケーキを持たせ、
土台ベースの椅子に座らせたら完成です!
楽しかった!!
宇田川さんのホームページ:http://www.ugauga.jp/
コラボ作品の前で記念撮影