「―――なんですかこれは一体」
 もうすぐ日付が変わるというそんな時間に白哉に呼び出された檜佐木は、ノックの後に開けた扉の中を見て呆れた声を上げた。
 机の上にあるプリンターからは、絶えず紙が勢いよく吐き出されている。その横には既にうず高く詰まれた紙の束。白哉はといえば、檜佐木が入ってきた時に「ああ」と一言言っただけで、後はパソコンに向かいキーボードを叩き続けている。その間にも休みなく吐き出し続けられる紙に、一体何をプリントアウトしているのかと檜佐木は一番上の紙を手にとって眺めると、そこには―――
「……マジックキングダムぅ?」
「この場所の情報が必要だ。いや、それは私一人で出来る。お前を呼んだのは他でもない、緋真に合いそうな服を置いてある店の名を教えてくれ」
「……ええとですね、ちょっとよく話が見えないんですが白哉さま」
「明日の夜までに緋真の服を揃えたい。昼間は人目がある故、これから買いに行く。だが私は緋真に合う服が置いてある店というのはわからない。片端から店を開けさせるわけにも行かないだろう。だからお前に聞いている。緋真に似合う服が置いてある店の名を教えてくれ。お前ならば詳しいだろう、よく女性に洋服を贈っているのだから」
 急いていることを隠しもせず、白哉にしては珍しく畳みかけるようにそう言った。その、主の初めて見る慌てた姿を目にして、堪えきれずに檜佐木は笑い出す。
「昨夜はこの世の終わりみたいなお顔をして帰っていらしたというのに……そうですか、あの方と仲直りできたんですね、良かったです」
 昨日と今日のその違いを笑われ、白哉は不機嫌そうに檜佐木を睨みつけた。それに臆することなく、けれど笑い声は何とか収めて、檜佐木は小さく喉を鳴らし身体を震わせる。
 無言でパソコンに向かい、八つ当たりのようにキーボードを叩いている主を微笑ましく見つめ、檜佐木は「そんな情報よりも私の情報の方が実用的ですよ」とモニターのスイッチを押し画面を消す。
「マジックキングダムには何度も行ってますからね。そこに行きたがる女は多いですから」
 それよりも出かけますよ、と檜佐木は白哉を促しジャケットの内ポケットからキーを取り出した。視線で問いかける白哉に「あの方の洋服、買いに行くんでしょう」と片目を瞑る。
「いや、私が行けばそれでいい。お前も明日は仕事だろう」
 これは完全な白哉の私用だ。白哉付きとはいえ、檜佐木には全く関係のない事の為に、この後数時間を付き合わせる訳にもいかない。そう首を振る白哉に向かい、檜佐木は肩を竦め、
「白哉さまは、あの方の服のサイズはご存知なんですか?」
「…………」
「私ならば分かりますが。服のサイズのみならず、スリーサイズから指輪のサイズ、靴のサイズまで完璧に」
「…………何故、緋真の」
「一目見れば充分ですよ。俺の特技なんです。―――お教えしましょうか?緋真さんのスリーサイズ」
 意味ありげに笑う檜佐木に、無表情という鎧で身を守り、白哉は先に立って部屋を出て行く。
 どんなに無表情に感情を見せないよう装っても、その足取りが不愉快さを表している。
 自分の知らない、緋真の個人的な情報を握っている檜佐木に対する嫉妬心。
 それを感じて、檜佐木は嬉しそうに笑う。
 何事にも感情を動かさなかった白哉が、こうして感情を豊かにさせていく。
 驚くほどの純粋さで、一人の女性を愛す。
 それがたまらなく檜佐木は嬉しく―――嬉しさのあまり、つい白哉をからかうような言動をしてしまう。
 その檜佐木の心を白哉もきちんと理解しているのだろう、それ故に気恥ずかしさも手伝って、殊更不機嫌な表情を浮かべている。
「経営者に店を開けるよう電話します。そうですね、銀座の『THINK』がいいでしょう。あそこならば値段もそう高くない」
「値段など―――」
「白哉さまは気にしないでしょうが、緋真さんは気にすると思いますよ。プレゼントならば特にね。高価すぎるものは遠慮して受け取らないでしょう。緋真さんもご令嬢ですから、目は利くと思いますしね」
 その点、『THINK』は条件に叶っている。高価すぎず安すぎず、可憐なあの少女に似合う清楚な服が揃っている。
 深夜に叩き起こされる『THINK』の経営者には申し訳ないが、今後もあの少女への贈り物として白哉が服を継続的に購入するならば、決して悪い話ではないだろう。
「マジックキングダムでのノウハウは、車の中でお教えしましょう。ムード溢れるロマンティックなデート。どんな女性の心もイチコロ。完璧です」
 無言で車に向かう白哉の後に続き、白哉の後を歩きながら、檜佐木は声を殺して笑い続けた。








 
 明日が休暇の為に引継ぎや片付けに追われ、いつもより少し遅れて現れた緋真は、先に来ていた白哉に気付いて駆け寄った。
 一昨日はもう二度と会えないのではないかと不安だった。完全に嫌われたと思っていたのに、その不安は払拭され、そして次の休みには一緒に出かける約束までしている。まるで夢のようだと心を浮き立たせながら、緋真は夜目でも美しさが際立っている白哉に向かって走り寄る。
 嬉しげに顔を綻ばせ、高揚する胸を押さえて白哉の前に立つ緋真の前に、大きな紙包みが差し出された。
 手渡された紙袋に緋真はきょとんと白哉を見上げ、不思議そうに紙袋と白哉へ視線を行き来させる。
「……檜佐木さん?」
「明日の服だ。これで明日、一緒に出かけられる」
 驚いて手元の紙袋を見る。袋に書かれた店名は、雑誌でよく見る有名なブティックの名前だということに気付いて緋真は慌てて首を振った。袋の大きさから言って、洋服一着だけとは思えない。ちらりと目にした紙袋の中には、同じブティックの名前の入った小さな箱もいくつか見える。恐らく洋服だけでなく、靴や鞄など一揃いが入っているのだろう。
「そんな……いただけません」
「返されても困る」
「でも……こんな高価なもの……いただけません。お気持ちだけで嬉しいですから」
「しかし返されても私はこの服を着ることが出来ない。捨てるだけになってしまう」
 捨てる、という言葉が緋真を戸惑わせる。確かに緋真が受け取らねば、この服は無駄になってしまう。自身が働いている緋真にとって、金は無から生まれるものではなく、苦労して手に入れるものだと今では身に染みて解っている。それを無駄にするような事は、緋真には出来るはずもない。
「緋真に合うのではと選んだのだが……それに、これを受け取ってくれれば、明日一緒にいられる。次の休みも勿論」
「……9日後の休みも?」
「昨日私と約束しただろう?次の休みは私と一緒にいると?」
 何処までも生真面目な白哉の表情に、やがて緋真は笑い出した。くすくすと笑う緋真の愛らしさに、白哉は思わず目を奪われる。
「―――ありがとうございます、檜佐木さん。お言葉に甘えます。……ありがとうございます」
 ぺこりと頭を下げる緋真に我に返り、慌てて自分を取り戻す。こんな自分を檜佐木が見ていたら、またからかわれる事は間違いない。
「明日朝、白哉、さまを学校にお送りしてから私も休暇に入る。屋敷に戻る時間が無駄になるから、駅で待ち合わせで良いだろうか?」
「はい。……でも、本当に大丈夫ですか?白哉さまに付いていらっしゃらなくてもいいのですか?」
 心配げな緋真の表情に、白哉は微笑みかけ―――「大丈夫だ」と頷いてみせる。
「白哉、さまは私がいなくても問題ない。大抵の問題は一人で片付けられる。―――だから緋真も安心していい」
 何があっても、白哉には緋真を護る自信があった。その為の訓練も積んでいる―――白哉は、檜佐木がいなければ己を護れないという脆弱な存在では、決してない。
 そして迎えた当日―――屋敷の者の目を逸らせる為に檜佐木と共にいつも通り屋敷を出た白哉は、校舎内で私服に着替え、緋真との待ち合わせの場所である駅へと一人向かった。逸る気持ちを抑えるのに苦労しながら、白哉は緋真の元へと向かう。
「―――檜佐木さん!」
 学生も会社員も姿の見えない時刻の、あまり人のいない駅の改札口の前で緋真が手を振っている。
 白哉が選んだ服―――薄いベージュのワンピース、その胸元に少しだけ覗く、レースの付いたダークグリーンのキャミソール。シフォン生地で作られた透ける上着をワンピースの上に羽織り、照れくさそうに緋真は頬を染めて白哉を待っている。
「洋服……ありがとうございます」
 私服の緋真は初めて見る。白と黒の制服に身を包んだ緋真よりも、やや幼く見える緋真が可愛らしい。
「……とてもよく似合う」
 白哉の飾り気のない素直な賛辞に、頬を更に紅く染めて緋真は俯いた。恥ずかしくて、真直ぐに白哉を見ることが出来ないのだろう。
「服のサイズもぴったりで……すごいですね。さすが檜佐木さんです」
 無邪気にそう口にしたのは、檜佐木の噂を聞いているからだろう。それには曖昧に笑みで誤魔化し、白哉は檜佐木が事前に用意した電子マネーのカードを緋真に渡し、改札を通る。
 勿論白哉が電車に乗るのは初めてだ。けれど、昨日の内に乗り方は檜佐木に聞いてある。マジックキングダムへの行き方も、マジックキングダムの敷地内の全ても、全て白哉の頭は記憶している。初めてという事実を微塵も感じさせず、白哉は優雅に緋真をエスコートする。
 白哉という名前を緋真に知らせていない以上、白哉は一般の人間と同じ行動をしなくてはならない。いつか本当の事を緋真に言わなくてはならないが、それはもう少し、ほんの少し先に延ばしたい、と白哉は思っている。事実を告げても、緋真が自分と距離を置かないように……その自信が自分に持てるまで、とそう決めた白哉の心は、やはり恐れているのだろう。事実を知った途端に、緋真が自分から離れていくのではないか、と。
 マジックキングダムは、一歩足を踏み入れた途端に、その人間を現実世界から切り離す。
 溢れる花々、美しい園内、明るい笑顔と華やかな色彩。アトラクションにはそのアトラクションに合った衣装を着けたガイドが笑顔でキャストを迎えている。
 平日の昼間という所為か、思ったより人は少なかった。家族連れよりもカップルが多い。どの来客者も笑顔を浮かべ、楽しそうに歩いている。
 それは緋真と白哉も例外ではなく、緋真は子供のようにはしゃぎながら、様々なアトラクションに白哉を引っ張っていく。自然にその手を握り締めた白哉に最初は驚いたような顔を見せたが、直ぐに白哉の手を握り返し恥ずかしそうに微笑んだ。それからずっと二人は手を繋いだまま、普通の恋人たちのように『マジックキングダム』―――魔法の王国の中を歩いていく。
 動物を模したキャラクターに手を振り、そのキャラクターたちが昼間の沿道を練り歩くパレードを並んで見物し、道端で売られているドーナツを頬張り、ポップコーンを口に入れ、ショップに入り小物に見入り、アトラクションに併設するレストランで昼食をとり、7つのエリアをゆっくりと手を繋いで歩き、緋真が入りたいと言ったアトラクションに二人で入る。屋敷では白哉に対していつもどこか遠慮をしているように振舞っていた緋真が、このマジックキングダムの中ではごく普通に白哉に接していた。素直に微笑み、素直に感情を表し、素直に言葉を口にする。それが白哉にはとても嬉しい。
 日が落ち、夜の帳が辺りを包む頃、マジックキングダムで一番有名なパレードが始まる……数え切れないほどの電飾で飾られたフロートが続く45分間の光と音のパレード。
 パレードに負けないほどきらきらと光らせた瞳で、フロートを見つめる緋真に、白哉は目を奪われる。
 この世のどんなに美しいものよりも、緋真の美しさは優っている。
 心の美しさ、姿の美しさ。瞳の美しさ、声の美しさ、全てが愛しくてたまらない。
「……終わっちゃいましたね」
 緋真は何処かぼんやりと、魔法の名残を目で追っている。
「最後に花火が打ち上げられるそうだ。―――あの城の上に」
 白哉が指し示すマジックキングダムの象徴でもある城に目を向け、緋真はこくんと頷いた。やはり何処かぼんやりとした表情で。
「―――緋真?」
 淋しそうに変わっていくその顔を、白哉は心配気に覗き込んだ。何処か具合が悪いのか、と尋ねる白哉に緋真は首を振る。
「―――魔法が……終わってしまいますね」
「魔法?」
「魔法。―――今日一日、この魔法の国で、私は魔法にかかっていました。……今日は本当にありがとうございます」
 昼間の無邪気さは消え、何処か大人びた顔の緋真に戻っていく。悲しみも苦労もないこの世界、魔法の王国での時間は終わり、緋真は現実へと還っていく―――たった一人の、孤独な世界へ。
「とても楽しかったです―――とても幸せでした」
 その笑顔の儚さは、幸福を諦めた者しか浮かべることが出来ないものなのだろう。
 平凡で幸せだった日常から、一転して全てを失くしてしまった緋真―――幼い頃から秀瑛で一緒だった友人も、家に来るたびに可愛がってくれていた会社の役員たちや取引先の社員たちも、そして数年先には家族になることが決まっていた優しかったはずの上埜門家の人々、そして何度も好きだよと口にしてくれた婚約者―――その全ての人々が、事故で両親を失った緋真を見向きもしなかった。最初は同情の目を向け慰めの声をかけていた人々も、上埜門家が久儀家を乗っ取り、緋真に何の後ろ盾も金銭も無くなったときには、掌を返したように緋真を冷たく見下した。人の心の裏側、悪意というものに触れずに過ごしていた緋真には、ただ人々が背中を向けていくことをただ呆然と眺めていることしか出来ず―――そうして全てを失い、緋真の心からも幸福を求める心が消え失せた。
「檜佐木さん―――私の過去、知ってるんですよね?だからあの歌を―――私が歌ったときに、私が何処かへ還るのではないかと、そう思ったんですよね?」
 淋しげに呟く緋真の言葉に、白哉は言葉を返せない。
 最後のフロートが視界から消えていく。
 パレードが通り過ぎ、光に慣れた目が闇の暗さに戸惑い、その戸惑いはまるで魔法の終わりを告げているようだ。
「もう魔法が消える―――あと数秒。その前に、最後の魔法―――」
 光の名残を追っていた視線を戻し、緋真は白哉を真直ぐに見つめ、まるで泣き顔のように微笑みながら、小さな声で呟いた。
「私はもう、あの歌は歌いません。―――私はもうあの人を待っていないから。三日前に歌ったのは、もう以前のように歌わないことを自分で確認したかったから。―――私が待っていたのは、あの人ではないから。私が毎日あの場所で待っていたのは、あの人じゃなくて―――」
 周囲の人々が動き出す。パレードが終わり、人垣が崩れていく。その大勢の人の動きに、向けていた白哉の瞳から視線を逸らし、緋真は俯いた。
「―――魔法は終わりました、ね」
 ざわめく人々の声の中で暫く口を閉ざし、やがて緋真は夢から醒めたように、いつもの口調で、笑顔で言った。
「今のは―――忘れてください」
 緋真にはいつも笑顔でいて欲しい―――白哉は今まで何度もそう思った。
 心からの笑顔で。
 こんな、何かを諦めたような笑顔ではなく。
「魔法は終わらない」
「え?」
 緋真の表情が変わる。―――驚きの表情へ。
 白哉に抱き寄せられ、抱きしめられた自分の状況に、緋真は白哉の腕の中で茫然と立ち尽くす。
「初めて緋真に出逢ったときから―――私は魔法にかかったままだ」
「檜、佐木……さん?」
 ようやく事態を把握し、顔を真赤に染めていく緋真を見下ろして白哉は微笑む。
 緋真が愛しい―――その感情のままに強く抱きしめる白哉に、緋真は混乱し、うろたえたように「あの」と赤くなったまま白哉を見上げ、
「あの……人が、見て……」
「皆は花火が上がる方向を見ている。私たちを見てる者は誰もいない」
「で、でも……」
 その時、一斉に歓声が上がった。
 打ち上げられる甲高い音と、夜空に開く花火の重低音と破裂音、そして更に増える人々の歓声。
 皆が夜空に視線を向ける中―――
 白哉は緋真の頬に触れ。
 触れるだけの、不器用な―――けれど、心からの想いを込めた、真摯な口付けを。
「―――愛している。初めて出逢ったときからずっと」
 唇を離し、見つめた緋真の瞳に浮かぶのは、「信じられない」という思い……白哉を、ではなく、この現実が信じられないと、呆然とした感情。
「夢……」
 ようやく呟いた緋真に「夢じゃない」と告げ、再び白哉は緋真にそっと口付ける。
 夜空には次々に打ち上げられる色鮮やかな祝福の花。
 その花々の下、互いの想いを打ち明けあった初々しい恋人たちが、初めての恋に、初めての口付けに、倖せを感じ。
 抱き合い、見つめ合い、引き寄せられるように唇を重ね―――
 想いを告げ、想いを受け止め、
 いつまでも消えることのない魔法に―――かけられる。
























「すごい綺麗!」
 夜空に次々と打ち上げられる花火に歓声をあげ、女は背後を振り向いた。
 同じように夜空を見上げているはずの恋人が、何故か空ではなく奥の樹々の方を見ている事に不審がって、女は「なあに?何かあるの?」と声をかける。
 元々この場所に来ることを嫌がっていた恋人を半ば無理矢理連れ出したのは自分だ。昼間もあからさまに詰まらなそうにしていた恋人の気を引きたくて、殊更楽しげに振舞っていたけれど、それも逆効果だったか、と唇を噛んだ女は、視線を向けた恋人が満面の笑みを浮かべている事に気付いて驚いた。
「如何したの、弘次?」
「いや―――此処に来てよかったと思ってね」
 女を抱きしめ、その髪を弄びながら男は言う。
「今日此処に俺を連れてきてくれたお前に本当に感謝する。―――お前は俺の、幸運の女神だな」
 耳元に唇を寄せ、甘く囁くだけで女の身体が欲情に震えていくのが分かる。
 女に囁きながら―――男の視線は樹々の間の、口付けを交わす男女を見据える。
 花火に照らされた、上気した少女の顔。
 その顔を見つめ、男の唇に笑みが浮かぶ―――肉食獣の、危険な笑みを。
「本当に―――お前は俺の幸運の女神だな」
 ―――緋真。
 男が最後にそう呟いた名前は、目の前の女にも、数メートル先の、幸福に酔いしれた緋真の耳にも聞こえることはなかった。
 





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お久しぶりでございます、STAY更新です!
最近あとがきは書いてませんが、今回は書かなくてはなりません。
この物語はフィクションです。
どんなに現実に似ているテーマパークが出てきたとしても、関係はございませんのでひとつよろしくお願いいたします(笑)

いやあ、花火のシーンは自分で照れました、書いてて(笑)
それなのに「嘘」という緋真の後の白哉の台詞を打ち間違えて「牛じゃない」になってしまい、ムード台無しでした。
で、緋真さんの台詞は「嘘」から「夢」に変わりました…

2008.4.6   司城さくら