
・極海(きょっかい)……アデューク大陸にある、巨大な湖。実は海ではない。つまり、塩水ではないと言う事。
・光国家…光を象徴している国こと。ムーナは月、サーナは太陽を象徴している。
・光国家サーナ…太陽を象徴としている宗教国。アデュークを奉っている。
・光国家ムーナ…月を象徴としている宗教国。リザイアを奉っている。
・アデューク大陸…巨大王国ディスポリスを中心とした多国大陸。大きいのはディスポリスだけで、あとは中くらいの国や小さな国が数多く存在する。
・リザイア大陸…土地のほとんどが森。魔族が暮らしている。都市は大陸の中心部にあって、そこには人間が暮らしている。共存している。お互いがそれぞれあまり干渉しないようにしている。人間達が森を開発しないのはそのため。
・マイヤ…リザイア大陸の森の総称。
・ディスポリス…アデューク大陸の中心部にある巨大王国。
・シーザイル諸島…リザイア大陸に属する島々。人が暮らしていたり、魔族が暮らしていたり。
・機械国家メティシア……どこにも属さない、独自の文化を持つ国。発達したそれらによって生み出された機械は、貴重な道具として高値で取引されている。
・大陸について…この世界の創物神の名前からとられた名前。男神アデューク、女神リザイア。二人の神の名前。神については、下記の『神話』参照。
移動手段について
普通の人間は馬・地竜(地面を歩く。恐竜のようなもの。)・飛竜(羽が生えていて、飛べる。)が主。特に、経済的な問題で馬と地竜が多い。海は、船。空を行くのは、メティシアの飛空挺一機のみ。小さな小型飛空挺はあるが、べらぼうに高価格。大金持ちの貴族が一機持っているかいないかぐらい。
神話について
(エヌジアズの神話。この世界には神話は一つしかない。)
世界を創造した後、創世神は我々動植物達と同時に、二人の創物神を創った。太陽を司る男神アデュークと、月を司る女神リザイア。
創世神は二人に全てを任せると、自ら世界の核となり、世界そのものとなった。
その後、二人はそれぞれ、一つずつ大陸を作った。
アデュークが創ったのは、光溢れる、暖かな土地。
一方リザイアが創ったのは、薄暗い、森が鬱蒼と生い茂った土地。
アデュークの創った大陸には、大勢の人間達が住んだ。強い日差しの元で、多くの作物を作った。
リザイアの創った大陸には、わずかな人間達と、魔族が住んだ。魔族は森に住み、人間達は一定の区間を居住地とした。
アデュークの民達はそれぞれで作物を、リザイアの民達は森の恵みを得て、生活をした。
そして現在、我々は創世神と二人の創物神の恵みによって、こうして生きているのである。
――――ディスポリス国立大学創造学科教授 ディニシス・ロイド著『現代と神』より、一部抜粋
ジオサイドについて
![]() |
世を混乱に巻き込んだという悪の集団【ジオサイド】。 ・・っといっても、それは世間が彼等につけた名であるだけで彼らの本当のチーム名、また、素性を知るものは誰一人いない。そして今まで積み重ねてきた事件で関連性がまったくない為になにが目的なのかも良く解っていないという。今まで起こしてきた事件とは殺人からクラッカー、また怪盗まで幅広い。 【ジオサイド】メンバーは実は全員で五人という少数。しかもその中の1人がハルです。これはハルの実力の賜物ではなく、ボスがただの気紛れと人の良さ(お前、ワルだろうが/苦笑)からいれたというだけ。ホントに実力があるのはボスを入れての4人。 ―――――――メケ太の説明による。 |