ガンと闘うmaroを応援するチャリティー展覧会

チャリティ展示に足を運んでくれた皆様、参加してくれたアーティストの方々、チャリティの広告をしてくれた皆様、そしてなにより、このチャリティを企画し、運営してくれたスタッフの方々、中心になって活動してくれたオジマさん、快く場所を貸して下さったギャルリージュイエの福田さん、本当にありがとうございました。
私はこのチャリティに行くことを目標に治療を頑張って体力を回復させることだけに集中し、実際本当にチャリティに行けて、夢のような時間を過ごせました。
東京には、10日間ほどいたのですが、ガンで死の淵をさまよって入院していたのが夢ではなかったのかと思うくらい、普通に生活を送ることができました。
これも一重に応援して下さった皆様、支えてくれた家族のみなさんのおかげです。QOLってものすごく大事なことを実感しました。

今日から入院してまた抗がん剤治療が始まります。でも今回の私は最強です。東京でパワーを蓄えてきたから。
さっさと治療を終わらせて、普通に生活出来るよう、頑張りたいと思います。

チャリティは企画当初は、私のためのものでしたが、途中からみんなのチャリティになって、それらがものすごい大きな愛になって、私にパワーを与えてくれました。　誰にも倒せない愛のパワーです。　ガンだって絶対降参しちゃうよ！！

社会復帰することが、皆様へのお返しだと思って、頑張って闘います。
本当にありがとうございました。　これからも応援よろしくお願いします。

2010年11月30日　まろ

maroが毎日読んで励まされている、癌を克服し、癌と共に生きてるいらっしゃるお母様のblogの一節です。
みんなとも共有したいと思って、ここに一部分ですが載せます。
================================================================

あなたは､そこにいるだけでいい｡目の前に壁がたくさん立ちはだかりますが
一つ一つクリアにして､乗り越えていきましょう｡
そうして､忘れがちになるのですが､一番大事なこと｡
がんになった本人が一番辛いと思われがちですが｡
あなたの周りにいる大切な人々も､同じくらい辛い｡
あなたが｢死｣の恐怖を味わっている間､あなたの大切な人も､あなたを失うという
出口のない泥沼から抜け出すことができないのです｡
それは､地獄､です｡
だから､何もしなくてもいいから｡　あなたが､そこにいるだけでいいのです｡
笑顔を取り戻すのには､まだまだ時間がかかるでしょう｡
薬を使うと､今までに味わったことのないような感情の起伏と鬱を体験し､涙も多くなるでしょう｡
｢もう､きつい｡もう､いいや｣人生をあきらめたくなる時も､多々おとずれるでしょう｡
でも､あなたがあきらめた時､あなたの大切な人も､人生の大きな意味を失うのです｡
その敗北感たるは､言葉では書けません｡
一生自分を責め､苦しむと思うのです｡
｢がん｣が授かり物だと思えるまでには､まだまだ時間がかかりますが｡
でも､きっと､やってくるから｡
一人じゃないから｡
いっしょに､がんばろ｡
会いに行くから｡
いっしょに､がんばろ｡
================================================================
私だけが辛いんじゃない。
精一杯病気と闘うから。
私は絶対に諦めないから。
待っててね、みんな ・・・　maroより　・・・