貴様はまるで犬の様
まっすぐ目的を見つめ
ただ前に走り続けるその様は、
犬としか言いようが無い。
私を見捨てず 私になつき
私だけを想うその姿
それはまるでペットの様だ。
私の言葉を理解して
私の事を受け止める
忠実な、私の。
そんな風に見える瞬間が、とても愛おしくて。
時々見せる、私を求める仕草も
見捨てられるかと落ち込む背中も
犬をあやす主人の如く、
私も答えてあげたりする。
けど、たまに遠くに行ってしまうかと思うのだ。
なつかれてる分 不安と一緒
私から離れる日を 恐れる思い
主人がいなくては だめなペットと同じ
私はペットがいなければ だめな主人
愛し愛され その関係
それこそが全てだと思っているから
そんな風に思う私を、
抱きしめる貴様。
これほどに無い愛を私に捧げ
不安を取り除こうとする貴様。
そんな貴様に
私も 飼われてるのかもしれない。
主人として 愛を注ぎたい分、
ペットとして 愛を注がれたい。
誰にもやらない
その想いを ぶつけて欲しい
私がいないと寂しい
その感情を 持ってほしい
そう望む私は
やはり 飼われているのかもしれない。
それでも
やはり 飼っているのかもしれない。
飼って 飼われて
その関係がこんなにも。
主人として ペットとして
今日も私は、貴様の側にいる。
END
こういう関係でも、私はOKだと思います(笑)
恋次は猫を、ルキアは犬を飼っている気分でいてほしいなー。
主従関係?それは時と場合によります(ぇ)
ルキ恋祭、素敵です!一ヶ月間(その後も)盛り上がりましょう♪
WORLD WITH RAINBOW 雪峰 圭