「銀座百点」誌が通巻600号を迎えました。

 銀座の老舗商店の組織「銀座百店会」は、1954年に銀座の復興を目指して発足し、
その会報誌「銀座百点」は、翌1955年1月に創刊されました。
そして、2004年11月号は芽出度く第600号となりました。

 それに先立って2004年5月には、創立50周年を記念して50年間の「銀座百点」の選集、
「百店満点」が刊行されました。ルパンにもお話しを頂きまして、1976年の写真が再録されました。

  この「百店満点」の目次を見ただけでも「銀座百点」の地域情報誌の域を超えた多彩さ、
懐の深さ、品位の高さを痛感します。


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 「百店満点」に再録されたのは、1976年6月「銀座百点」第259号に掲載された
カラーグラビア「銀座でいちばん古いバー」の中の一枚で、写真家・林忠彦氏と一緒に、
ルパン主人・高ア雪子が写っています。撮影は、これも高名な写真家の杉山吉良氏でした。
他に、「サンスーシー」「セレナーデ」「ボルドー」も掲載されました。

 このグラビアの他に、この号では、「銀座の草分けマダム―回想のカクテル」
という座談会が行われています。出席者は「サンスーシー」の西川と志さん、
「セレナーデ」の野中花さん、そして「ルパン」の主人・高ア雪子でした。
約30年前の大ママたちの座談、どうぞご覧下さい。


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