歌舞伎座新開場で賑わう銀座で、甲斐みのりさんが読書を提案します

 「Hanako」 2013年4月11日号 マガジンハウス発行 550円



 マガジンハウスの「Hanako」2013年4月11日号は、「新しい銀座へ」と言うタイトルの下に、銀座特集が組まれています。
 
 2013年4月2日に、改築のため長らく閉鎖されていた歌舞伎座が、いよいよ開場しました。この開場を目前にして、中村勘三郎・市川團十郎という大看板が相次いで他界したこともあって、歌舞伎座は今、社会現象といえるほど大きな話題になっています。今回の銀座特集は、歌舞伎座を軸に、その立地する東銀座地区に焦点が当てられています。


 
この特集の中、ではないのですが、「銀座のあの場所で読みたい本」というページがあって、文筆家の甲斐みのりさんが、「ライオン銀座7丁目店」と共にルパンを紹介して下さいました。

 ルパンで読む本の、甲斐さんのおすすめは、太宰治の「女学生」です。甘く切ない少女時代の記憶は、確かにチャーリー・チャップリンと相通ずるかも知れません。

 甲斐みのりさんは「Hanako」2011年10月13日号でも、「乙女の銀ブラ」と言う特集の中でルパンを紹介して下さいました。




 また2011年11月に出版された「東京でお酒を飲むならば」と言う著書でも、ルパンを取り上げて下さいました。感謝を込めて、併せてご紹介いたします。