昭和の青春の話題になりました

 BS−TBS「関口宏の昭和青春グラフィティ」 2012年3月20日 午後8時放送


昭和青春グラフィティ

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 最近BS放送のファンが増えているようです。 特に民放は「BSしか見ないんだよ」とおっしゃるお客様によくお目に掛かります。 旅・ネイチャー・手わざ・ヒストリーなど、間口は狭く、奥行きは深くという地上波では出来にくい番組作りが、 多くの知識層を惹きつけ始めているのでしょう。
 BS−TBSの「関口宏の昭和青春グラフィティ」もそういう番組の一つで、昭和に絞り込み、 毎回一つのテーマで制作されています。 1960年代、70年代を彩ったグループサウンズやIVYスタイルなどは、当時青春時代を過ごした方々には、 換え難く大切なものとして映ることでしょう。
 3月20日放映の「みんなの憧れ 大人の街 銀座は繁華街の王様」では、 銀座生まれ・銀座在住の女優・和泉雅子さんと、 銀座を仕事場としてきたアートディレクター・浅葉克己さんがゲストとして登場し、 昭和の銀座の様々な顔を紹介します。 その顔の一つに、ルパンも入れて下さいました。


昭和青春グラフィティ

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昭和40年代、銀座のもう一つの顔、夜のネオン街が絶頂期をむかえます。
昭和青春グラフィティ

浅葉「銀座には小さい良いバーがいっぱいあったんですよね」
和泉「どんなバー?」
浅葉「カウンターバー」
関口「今でも残っているところありますよね」
浅葉「あります、あります。沢山」
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関口「あの、太宰治がこんなことしている写真で有名なバーがあるじゃないですか」
浅葉「今でも残っているのかな、ルパン」
昭和青春グラフィティ

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今でも健在です。
昭和3年創業のバー・ルパン。
昭和青春グラフィティ

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店内に飾られているのは、常連だった太宰治の写真。
昭和青春グラフィティ

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その他にも織田作之助など、名立たる作家が常連だったルパン。
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当時を偲ばせる店内。
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作家たちの笑い声が、今にでも聞こえてきそうな雰囲気です。