書家・柿沼康二氏の撮影がルパンで行われました

　「ローリングストーン　12月号」　2011年11月10日発売　アトミックスメディア　580円

	「ローリングストーン」誌は、アメリカで1967年に創刊された歴史のある雑誌です。 その誌名は音楽の楽曲に由来するようですが「転がる石には苔はつかない　＝　常に新鮮である」という意味があります。 元々は政治的報道が主体でしたが、1990年代にＴＶ・映画・ＰＯＰＳなど娯楽的なものが加味され、近年ではまた政治主体の雑誌に戻りつつあると言われます。
	その日本版は、2006年から発行されています。 2011年12月号は、特集「ＪＡＰＡＮ　ＰＲＩＤＥ」という、「日本人ならではの感性で創作を続ける誇り高き表現者たち」を特集しています。
柿沼康二　書 岡本太郎vs柿沼康二　TRNCE-MISSION	登場するのは７人の方々ですが、その中のお１人、書家・柿沼康二さんが、掲載写真の撮影にあたって、ルパンを御指名下さいました。 寡聞にして、柿沼さんのことを良く存知上げないのですが、短時間ですがお話した時も、作品集を拝見した時も、 掲載された対談を拝読した時も、ピカソが実は写実画の達人であったのと同様に、オーソドックスなものをしっかりと身につけられた上での表現者に違いないと感じました。 　その柿沼さんがルパンに何か芸振を感じて下さったことがとても有り難く、心よりお礼申し上げます。