「昭和の風貌(かお)展」が開催されます ……始まりました

 「昭和の風貌(かお)展 〜時代を作ったヒーローたち〜」 2010年9月17日(金)〜9月30日(木) 於:東京ミッドタウン 富士フイルムフォトサロン


昭和の風貌展

昭和の風貌展

昭和の風貌展

 たまたま通りかかった乃木坂駅(東京メトロ・千代田線)のホームで、あのルパンでの太宰治が目に飛びこんできました。 この乃木坂駅が最寄駅のミッドタウンで、「昭和の風貌(かお)展」という写真展が開催されるのです。 太宰治を撮影した林忠彦をはじめ、土門拳・濱谷浩・田沼武能など6人の写真家が、 昭和のいろいろな人物の「顔」を見せてくれるようです。
 会場は東京ミッドタウンの中にある富士フィルムフォトサロン。 もともとは銀座のスキヤ橋ショッピングセンター(今のギンザファイブ)がオープンして以来、その2階にあった写真サロンです。 2007年4月に東京ミッドタウンに引越す直前の最後の展覧会も、林忠彦「カストリ時代展」でした。
 そういういろいろ御縁のある写真展なので、開催がとても楽しみです。











昭和の風貌展 昭和の風貌展

昭和の風貌展

昭和の風貌展

昭和の風貌展

 そして、9月17日よりいよいよ開催されました。
 この作品展は、終戦直後から活躍していた土門拳・濱谷浩・林忠彦の3氏と、 それより1世代後で今も活躍されている田沼武能・熊切圭介・齋藤康一の3氏の作品合計150点余りが展示されています。 戦後間もなくの頃から、昭和の最後まで、時代を担った人々の姿が一堂に会しているのは、真に圧巻でした。