朝日新聞の大きなコラムで紹介されました

 朝日新聞「らんどまあく@東京」 2010年6月3日


朝日新聞

 朝日新聞朝刊の首都圏版に、毎週木曜日「らんどまあく」という大きなコラムが連載されています。 首都圏各地域それぞれの、文字通り象徴的な場所や施設などを紹介する記事です。 新聞社の各地域の支局に所属する記者の方々が交替で寄稿されているようです。
 ルパンには武蔵野支局からお話を頂きました。 武蔵野から何でわざわざ銀座へ?と思ったのですが、三鷹〜禅林時〜桜桃忌〜太宰治〜ルパンという流れで御指名に与ったようです。
 御担当は佐藤清孝さんという記者の方でしたが、流石は朝日新聞のベテラン記者に相応しく、簡潔に生き生きとルパンを描き出して下さいました。 本当に有難う御座います。
 驚きましたのは、その反響の速さと大きさです。掲載日当日の夕方には既に「今朝の朝日を見て来てみました」とおっしゃるお客様が何組もお出でになりましたし、 その週の末までに数十組の方々が「見ましたよ」と言ってお越し下さいました。 東北や九州からお出でになったお客様に御覧に入れると、いい記念になるから、とお持ち帰りになりました。 朝日新聞の影響力の強さに改めて感じ入った次第です。

ルパン写真

 ただ残念でなりませんのは、挿入されたイラストがルパンとは全く違う風景になってしまっていることです。 カウンターの後の壁に小さなアルコーヴが4つ並んで見えますが、実際はアルコーヴは左端の1つだけで、 その右側はグラスなどを入れる重厚な木製の棚になっています。この違いのお蔭で、この風景が全くルパンではなくなってしまいました。
 記事の仕上がりは大変素晴らしく、然も何百万人という大勢の方々のお目に触れる記事だっただけに、 現在の正確な姿を見て頂きたかったという思いが残っております。